2010年10月17日

スミチューブB2(3X)

事の発端はエフェクターボードのパッチケーブルを作る必要があるのだが、愛用のノイトリックではプラグが大きすぎて場所をとるのでやっぱりスイチックラフトか?でもケーブルチャックが不安だあ〜でも熱収縮チューブはイマイチだな〜ということでずっと躊躇していたのだが(前置き長いよ)オヤイデ電気のページでプラグごと熱収縮チューブで包んでいるのを見つけたからだった。調べたらスミチューブB2(3X)は収縮率66%以上なので18φのチューブでプラグもケーブルも包めるらしい。熱収縮チューブってモノによって収縮率が違う事を初めて知った。通販使おうかと思ったが東京に行くことがあったのでに秋葉原まで足を伸ばしてオヤイデ電気コンパクトなヒートガンと一緒に18φのB2(3X)を買ってきた。使ってみると気持ちよく収縮してくれる。スイッチクラフトのサイレントプラグも包めてプラグを全部包むとwhirlwindみたいでとってもいい感じ。

2010年6月7日

サイレントプラグ

事の発端はノイトリックのサイレントプラグ(L型もある)をネットで見つけたことだった。日本に入って来るのが待ちきれずに海外から何本か購入したのだが、L型がすぐこわれて(スイッチが戻らない〜!)ストレートはちょっとスイッチストロークが長くて自分のアクティブベースだとポップノイズが出てお蔵入り。それじゃあ他を捜すか、ってことになってそういやヤマハにもあったなあと思い出したがケーブル付きなのでパスしてスイッチクラフトのこれとかG&Hのこれとか入手してみた。G&Hはジャックに入れる途中でスイッチが入っちゃうことがあってやっぱりお蔵入り。スイッチクラフトはスイッチストロークが短くてとってもいい感じ。という訳で、ちょっと太すぎるのがイマイチだけどベース側をスイッチクラフトにしてライブで大活躍中。

2010年3月22日

Mic Mute Box


事の発端はインストバンドのライブで、演奏中は使わないがMC取る時に必要なマイクを演奏中に生かしとくとハウリングマージンが下がるので演奏中はオフにしたい、という要望だった。スイッチ付きのマイクはポップノイズが出てPAさんがいやがるので、外付けでマイクをオンオフ出来るものはないかなあ。と捜してみたら、放送業界ではカフボックスという名前でフェーダー付きのものが普通に売っている。でもスイッチで簡単にオンオフ出来るものはなかなかない。海外は?と思って捜してみたら、ROLLSや(RATで有名な)Pro Coとかで売っている。なんで国産はないのかなあ。しょうがない、作るか、となって回路図を捜していたら、2番、3番ピンのショートが多い。これじゃあマイクのスイッチと同じだなあ。と思っていたらPro Coに販売終了した製品のマニュアルがあって、回路図が出ている。2番、3番ピンの間にCRを入れて、Rをショートしてミュートする、という回路。これだとファンタム電源も通るなあ、作ってみようかなあ、ということで作ってみた。ポップノイズは確かに全くないがミュートしても完全にオフにはならない。まあ回路からすれば当然だがレベルは十分下がるので実用にはなっている。でもこれで満足してないからPro Coは次の機種出してるんだな、きっと。次の機種はどんな回路なんだろう?