事の発端は14年も前から使っているMDデッキMDS-S50でディスクがイジェクト出来なくなったことだ。まあよく動いたよな〜、これで寿命かあ、と思ったが、イジェクトの故障でググってみると、ゴム(!)のローディングベルトを交換すれば直る、と出てくる。MDS-S50の修理例も見つけてどこにベルトがあるかわかったので開けてドライブを外したらすぐに見つかった。外して測ってみると内径18mmくらいかな、ちょっと伸びてる感じ。
千石電商に色々なサイズのベルトが売っているのをかなり前から知っていたので、内径18mmの新品を購入して交換したらあっさり直ってしまった。開けたついでにかなり前からセッティングを記憶出来なくなっていたバックアップ電池(PCみたいにリチウムイオンの一次電池だと思っていたら何と二次電池!)も一緒に交換した。調べてみたらCDトレイとかの駆動って昔からベルトなんだな。デスクトップの光学ドライブのトレイを開けたら今でもベルト駆動だ。千石電商が何でこんなにベルトのサイズを揃えているのかがやっとわかった。修理対応なんだな。さすが千石電商!というわけでMDS-S50が復活、と言っても新規に録音する用途はなくて昔の録音を聞くだけ〜。昔はこれとポータブルMDとでデジタルダビングとかして楽しかったなあ。
P.S.MDS-S50の純正品ローディングベルトはここで売っているのを見つけました。