Type-Fの解析サイトはEasyEDAというWebブラウザで回路を書いて基板レイアウトが出来るサイトのプロジェクトでGPL3.0で公開している。これ元ネタが明確なのに公開して大丈夫なのか?さらにEasyEDAからJLCPCBという基板製造から部品も調達して実装までしてくれる業者にそのまま発注出来るパスが出来ている。至れり尽くせりだな。個人でSMD搭載のPCBを調達するってこんなに敷居が低くなっちゃったの?今回はプロジェクトそのままの基板、部品、実装までの全部を発注。膨大な部品データベースから在庫品のチップ抵抗を割り当てるのに若干時間がかかったが、初回クーポンのおかげで最低発注数量の5枚でも安い!発送はOCSを選択して10日で到着。実装はリフローで十分な品質。これでこの価格は凄い。シェルは格安のAXX212Gを調達。安かったけど組み上げ中にシェル内部のバリに気が付かず基板を1個壊してしまった。最終的に4個製作。4個を比べてみたが同じ品質で違いが全くわからない。FETの選別はしなくても良いのか。Type-Cよりゲインが大きいけれどノイズはほぼ皆無。でもAXX212Gはノイトリックのメスとの嵌合が悪くてイマイチ。結局秋葉原のTOMOCAプロショップで見つけた3-11/12Eに全部交換した。さてこんなに作っちゃったけどバンド仲間に形見としてプレゼントするかな。