2019年4月30日

7年目のMacBook Pro

以前は毎年のように買い換えていたMacだったが2012年にRetinaじゃない15インチMacBook Proを買ってからこれをずっと使っている。毎年アップデートされるOSに対応出来ている内は、と思いながら7年目に突入。バッテリーもHDDも一度も交換しないままだったが、さすがにバッテリーがヘタって1時間も持たなくなったので、自分で某国製に交換。交換前は2000mAhくらいしかなかったのが7000mAhって。やたらに長く持つようになったが、バッテリーメーターがよくわからないのでツールを探す。結局これに落ち着いたが、こうやって最大容量が徐々に減っていくんだなあ〜と実感。ついでにHDDもSSDに交換したら、全くの別物になってしまった。これだけ速くなったらますます新しいMacを買う気が失せる。さていつまでOSのアップデートに耐えられるか?

2019年4月14日

続シールド付き電源ケーブル自作

MARINCOのコネクターの欠点はネジが全部タッピングで相手側が樹脂で負けちゃうことだな、と実感。要するに回しすぎて壊しちゃったのだが。でAmazonでMARINCOに似てるけどオヤイデみたいにネジがナット受けらしい某国製のViborg Audioというメーカーを見つける。金メッキ品のセットはMARINCOとほぼ同じ価格だったがポチる。MARINCOの改良版って感じ。ネジがM3のナット受けなので、全部ステンレスビスに交換してBELDEN 19364を付け直す。そのままクランプするとケーブルが細いのでコネクタ中心から大きく外れるので、ネジにスペーサーかませて中央になるように調整。ネジが気持ち良く締まっていい感じ。でさらに盛り上がって柔らかいと評判のカナレLP-3V20ACを2m買ってIECコネクタはネジが全部ナット受けのAETのPSE320HG、これが明光社のOEMと分かったのでプラグは明光社のME2591を選択してもう1本作る。これで¥6000弱。LP-3V20ACは編組シールド+アルミホイルでドレイン線付きの豪華なシールド。11mmと太いけどなかなか柔らかい。さすがカナレ。PSE320HGは高いけどこのタイプでは嵌合が一番だな。当然全部ステンレスビスに交換。ME2591は定番とのことだがLP-3V20ACだとケーブルクランプが締め切れずに浮いて動いてしまう。精神衛生上よろしくないので、アメリカン電機の7112GNに交換する。圧着端子が必要だけど真鍮非メッキで低価格で良い。これもステンレスのビスとタッピングに交換。クランプも締め切れたし。って何してんだ私。

2019年4月13日

Bluetoothイヤホン

昔からiPhoneのイヤホンジャックの音は音量を上げるとグシャッとなるのが気になってDockやLightningで接続するヘッドホンアンプをいくつも試した。最終的にAT-HA30USBとUSBカメラアダプタの組み合わせで長く使っていたが、ケーブルレスに憧れてBluetoothイヤホンに手を出す。最初はJBL T110BTを買ってケーブルがないって凄いな、と感動してたのだがすぐ紛失、しばらく立ち直れなかったのだがAnker SoundBuds SlimをAmazonセールで安く見つけて購入。磁石でループになるし、フィット感が高くていいな、と思っていたが長時間使っていると結構疲れる。そうだSE215を持っていたな、と思い出し今度はMMCXのBluetoothリケーブルに手を出す。まずradius HC-M100BTKをポイントが¥3000もあったので買ってみる。SHURE掛け出来ない長さだけど音は良い。でもしばらくして電源が入らなくなったので、次に某国ブランドのKZ Bluetooth BT5を買う。すごく安いんだけど、SHURE掛け出来て音も良いなあ。radiusはメーカーに直接メールしたら新品と交換してくれた。これでMMCXのBluetoothリケーブルが2本になってしまったのでELECOMのMMCXイヤホンが安く売っているのを見つけradiusにつけてみる。これも良い音だなあ。これでBluetoothイヤホンが3つになってしまった。さらに完全独立イヤホンのSoundPEATS TrueFree+をAmazonで¥1000引きクーポンがあるのを見つけて買う。これで4つ目。SoundPEATSは小さくて軽い分低音が足りないが、ケーブルが全くないのは凄いことだ。さあ次はどうする?

2019年4月9日

電気工作の原体験

電源ケーブルやテーブルタップとかの自作の記事を見ていると、子供の頃に松下電器の小冊子に載っていたテーブルタップの作成方法を思い出す。親が家を建てる前の色々な資料の中の一つだ。「1部屋2あかり3コンセント」というコピーだった。まだ小学校前だったけどテーブルタップをよくバラしたり組み立てたりしてたな。その時初めて100Vに感電したし。何ともなかったようだけど。これが電気工作の原体験だ。今考えるとバラ線をそのまま端子に巻き付けてねじ止めしてたなんて危なかったよな。今だったら必ず圧着端子付けてるよ。その後電子工作に走ってエレキと音楽に繋がって楽器開発を仕事にしようと学校にも行ったけど、紆余曲折して結局ソフトだのサーバだのが仕事になってお金がもらえるようになってウン十年も経ってしまった。まあ物理のセンスは無いほうだよなあ。でも部品マニアだしはんだ付けはそれなりだしハードを組むのは今だに楽しいから幸せな人生だな。

2019年4月3日

シールド付き電源ケーブル自作

事の発端は楽器業界で何故か高い電源ケーブルが話題になっているのに気が付いたことだ。1.8mの完成品で¥12000くらいから上はもう訳がわからない価格。アース付き3Pでシールドが付いてるけど、日本の家屋でアース付きコンセントは普及してきたのか?20年前に建てた自宅は一部アース付きコンセントにしてあって、昔から電源ケーブルって何でシールドがないの?とは思っていたのもあり、興味が出て来て調べると、シールド付き電源ケーブルって2sqで直径が10mmくらいからあるのね。¥12000をいきなり試す勇気がないのでまず国産の低価格なシールド付きノイレックスCV-Sを使った完成品を作ってくれるところを見つけて¥3800で買ってみた。届いたものは作りはとても丁寧で良かったのだがケーブルが太くてめちゃくちゃ固い。接続機器が浮くくらい。ロードで使うつもりなのでこれは無理だなって思ってさらに調べるとBELDENの19364やカナレのLP-3V20ACは柔らかいらしい。BELDENファンとしては当然19364なのだが、これを売っている通販店で一緒に定番と言われているMARINCOのプラグとIECコネクタを見つけので結局一緒に買ってしまった。合計¥7000弱。部品代だけでこれくらいだから完成品はそりゃ高くなるよな。ネットの情報を参考に作ってみたが、ケーブルは柔らかいし、コネクタは裸線の圧接もケーブルクランプも本当に秀逸で部品マニアとしては大満足。でも音の違いはよくわからない、っておいおい。